はじめに |
PSoC3 の書き込み方法になります。
ここでは『MiniProg3』を使用して、各種設定を解説していきます。
※今回はPSoC3テストボード[SSOP][Rev.B]を使用します。
最新 PSoC Programmer はこちらからダウンロードしてください。
最新 PSoC Creatorはこちらからダウンロードしてください。
PSoC Programmer の設定 |
『MiniProg3』をPCに接続し、『PSoC Programmer』を起動します。
PSoC3テストボード を『MiniProg3』に接続します。
1.ProgrammingMode:PowerCycle を選択します。
2.Connecter:10p ClockSpeed:1.6MHz を選択します。
3.Protocol:SWD Voltage:5V を選択します。
書き込むプログラムはこちらを『右クリック』をして「名前を付けてリンク先を保存」してください。
4.ダウンロードが完了しましたら、『F4』を押し,HEXファイル[PSoC3TEST_BOARD_BoradChack.hex]を設定します。
5.『F5』を押してプログラムを書き込みします。書き込みに成功しますと上記のようになります。
6.TogglePowerを押してボードに電源を供給します。
PSoC3テストボードのP12.2--GND間にLEDを接続して、LEDが1秒周期で点滅することを確認してください。
PSoC Crator の設定 |
ここで使用しますサンプルプロジェクトはこちら をダウンロードし、適当なフォルダに解凍します。
(注:日本語のPathには解凍しないこと。できればCドライブ直下などがいいでしょう)
1.PSoC Creator を起動し、上記ダウンロードしたプロジェクトを開きます。
左のWorkspaceExplorerから『PSoC3TEST_BOARD_BoradChack.cydwr』をクリックします。
2.画面下側にある『system』タブをクリックします。
3.Programming\Debuggingの設定をします。
4.つぎに上部メニューから『Tools』−>『Options..』をクリック
5.Options画面がでてきます。
Program/Debug→ProtConfiguration→MiniProg3をクリックします。
ここまで設定ができましたら、「OK」を押します。
6.メニューから『Build』のBuild PSoC3TEST_BOARD_BoradChackをクリックします。
7.『Build』が成功しますと下のように「Output」のところに表示します。
8.『MiniProg3』をPCに接続し、PSoC3テストボード を『MiniProg3』に接続します。
うまく出来ましたでしょうか?
ちょっとした設定ミスでボードとの通信ができず、書き込みが出来なくなったりします。
【重要】DebugポートにはMiniProg3等のプログラマ以外はつながない様にしてください。
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PSoC Creator,PSoC Designer、PSoC Express,および Programmable System-on-Chip はサイプレス セミコンダクタ社の商標です。
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